神奈川県横浜市磯子に結婚相談所・エンゼル磯子がある。
代表を務めているのは、谷美智子(タニミチコ)さん。
以前、入院をしたときに、周りのひとに助けてもらったことから、
「これからは、皆様のお役に立てるよう」にと結婚相談所を始めた。
そのため、ケアもとても丁寧にあたっており、会員のモチベーションが
「下がることはあまりない」とコミュニケーションに自信をのぞかせる。
「人はひとりでは生きていけない」からコミュニケーションに注力する。
ひととのコミュニケーションを大事にする谷さんのお話を詳しく聞いた。
結婚相談所を始めたきっかけを教えてください。
谷(敬称略。以下、同)
パートをしていたのですが、知り合いの方にご紹介いただき、このお仕事を知り、
結婚相談所を生涯の仕事にしたいと感じ、始めました。
仲人どういうところに魅力を感じられたのですか。
谷
人の幸せをお手伝いできるところです。
私は主人をなくしているのですが、当時かなり精神的負担が大きく、
病気になって入院することもありました。
そんな時、周りの方々が本当に助けてくださったんです。
入院しているとき、子どもの面倒を見てくれたりもしました。
これからは、皆様のお役に立てるようなことで、
お返しをしていきたいと考えており、結婚相談所はとても魅力的に感じました。
そうなんですね。谷さんが会員様と接する際のこだわりを教えてください。
谷
皆様、初めていらっしゃったときは、必ず好みやお相手に求める条件をおっしゃいます。
私は、会員様のご希望に対し、まずは受け入れるようにしています。
ご本人でもパソコンを使ってのお相手検索はできますが、私も会員様に合った人を探させていただきます。
会員様の気持ちになってお手伝いするようにしています。その為、一度に多くのお客様を対応はできません。
どういう形でサポートされるんですか。
谷
メールやお電話でお話ししています。お仕事が終わった後に、夜お電話することも多いです。
しっかりコミュニケーションをとっているので、会員様のモチベーションンがさがることがあまりないですね。
悩みや想いをこまめに谷さんにお話しすることで、モチベーションを保てているんでしょうね。結婚相談所業の醍醐味を教えてください。
谷
最初は、前職と並行させていたので、会員様のケアがしきれないことがありました。
結婚相談所業に専念するようになってから、会員様のケアがしっかり出来るようになり、心の中もより見えるようになりました。
そんな中で、最初ネガティブで結婚に対しても他人ごとだった会員様が結婚活動をする中で、自分のこととして本気になり始め、
明るくなっていくのをみると、すごく嬉しくなりますね。
結婚活動を通して、人間的にも変わっていかれるんですね。谷さんにとって結婚とは何でしょう?
谷
「家族を作ること。」です。
シンプルですが、人はひとりでは生きていけません。私自身家族に助けられてここまできました。
素敵な人に出会っていただきたいです。
自分に合う方はどういう方だと思われますか。
谷
自分自身が自然体でいられる方じゃないでしょうか。
欠点が分かった上で認めてくれる方です。
結婚活動を始めようとしている方にメッセージをお願いします。
谷
人はひとりでは生きられません。また家族を作ることで人生が豊かになります。
最近晩婚や未婚の方が増えていますが、30代後半になると、女性は子供が出来るか不安になると思います。
私自身37歳で子供を生んでいるので、大変さを知っています。
不安をお持ちの方は、一度お話にいらっしゃってください。