足立と上野にオフィスを構える結婚相談所、Lumarix(ルマリクス)。
代表者は、12年間の経験を持つ、松浦かずみ(マツウラカズミ)さん。
開業前から友人に頼まれて結婚相手の紹介をしていたところ、
結婚相談所をしていたおじに勧められて開業したという。
パーソナルな条件面のこだわりはあるが、「条件より縁」が決め手。
松浦さんはこれまでの経験から、そう語っている。
「この仕事を続けているのも縁だという気がします」。
大切にしている「縁」について、詳しく松浦さんに聞いた。
結婚相談所を始められたきっかけを教えてください。
松浦(敬称略。以下、同)
元々、不動産会社で働いていましたが、体力的にきつくなり、実家の仕事を手伝っていたんです。
その時から、友人に頼まれ結婚相手の紹介をしていた所、結婚相談所を営む知り合いのおじに勧められ、
12年前に結婚相談所を開業しました。
そうなんですね。12年続けてこられた中でのこだわりを教えてください。
松浦
会員様には本当にいろんな方がいらっしゃいます。
そして、皆様がお相手に求める年収・外見などこだわりを持っていらっしゃいます。
ただ、成婚していく方々をみると、皆様が条件ではなく縁で繋がっているように感じております。
私は、会員様が「縁」を感じられるパートナーに出会えるまで、お話をお伺いし、
ご紹介することにこだわりを持っています。
確かに、何十年も連れ添えるパートナーは条件だけでなく、目に見えない縁の部分も大事ですよね。松浦さんにとって、仲人はどんなお仕事ですか?
松浦
色んな方と触れ合える機会が多く、とても勉強になります。
年上の方はもちろん、若い方からも結婚活動のサポートを通して、学ぶことがすごく多いです。
先程出会いは、縁だと言いましたが、私自身も縁によって続けられているという気がします。
ひとつひとつの出会いが繋がって12年続くというのは本当に素晴らしいですね。松浦さんは結婚とは何だと思いますか?
松浦
お年を召したときに連れ添うパートナーがいることではないでしょうか。
若い時は、バリバリ働いて、独り身も気にならないかもしれませんが、
お年を召したときにパートナーと寄り添って生きることは、人生を温かくしてくれるのではないでしょうか。
生涯二人で寄り添って生きるということは素敵ですよね。最後に結婚相談所を探していらっしゃる方・婚活中の方にメッセージをお願いします。
松浦
自分に合う人を探すのではなく、自分が合わせられる人を探すよう心がけてみてください。
きっと、縁を感じるパートナーに出会えます。